お知らせ&ブログ

2023年02月03日
ブログ

ブルースター研究会道外研修

いつも当会のサイトをご覧くださりありがとうございます。

今週のブログはtachyが担当いたします。

前回ブルースターの話でしたが、今回もタイミングが合ってしまったので同じ花の話をさせていただきます。

というわけで、今週1月30日~2月1日の日程でブルースター研究会主催の道外研修を実施しました。行先はもちろん第2の故郷高知県芸西村!草花類部会の行事で平成30年に訪問したのが最後であり、実に6年振りです。

今回は生産者6名が参加、うち初めての方が3名・2回目の方が2名・3回目の方が1名。ちなみに私は6回目(笑)。

初日は移動のみ。この前日に管内では最大55cmもの降雪があり終日雪はねに追われたかと思えば、当日は今季の最低気温-28.3℃を記録し、前途多難を思わせるスタートとなりましたが、道中の天気は快晴。無事新千歳空港から旅立つことができました。その後神戸空港に到着、三宮でレンタカーを借りて出発。少し遠回りして瀬戸大橋を経由し、香川県内に宿泊しました。

2日目はいよいよ高知に向けて出発。午前中は高知城や桂浜に寄り、昼から芸西村へ。

まずは集荷場を目指します。到着すると早速何名かの懐かしい顔が…。この訪問に現地検討会の日程を合わせてくださったので、ほとんどのブルースター生産者がお集まりになっていました。

現地への出発まで少し時間があったので、管理者であるJAの上田場長に施設の説明をいただきました。残念ながら集荷の時間帯ではなかったので花の状況については見られませんでしたが、芸西村といえばナスの大産地ですので、共選施設を見学。規模の大きさと働いているパートさんの多さに驚きました。

その後、担当のJA山内様の先導により数台の乗り合わせにてハウスへ。私たちの車のサイズがとても大きかったので、お伺いできるほ場の選定には大変ご苦労いただきました。申し訳ありません。

今回3名の方のハウスへお邪魔しましたが、現在は4番花を収穫しているとのこと。どこも綺麗に管理されており感嘆、また久しぶりに見るブルースターに皆懐かしい思いを感じたようです。

最後には師匠である小松志功さんの選別状況を見学させていただき(前回の投稿に載せましたが、平成19年に選別指導をいただいたのが小松さんです)、再度工程の確認ができました。奥様もお母様もお元気そうで何よりです。その節はお世話になりました。

ほ場視察の後は芸西支部花卉部の皆様と懇親の場を設けていただきました。おいしい土佐の料理とお酒を酌み交わしながらそれぞれに情報交換がなされ、親睦を深めることができました(懇親会の様子は芸西ブルースター部会のfacebookページに載っています)。

ブルースターの花言葉は『信じあう心』。芸西と北空知、南北の2つの産地がブルースターという花を介して『信じあう心』で結ばれ、それぞれが益々発展していくことを切に願って。

tachy