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2023年06月01日
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JAきたそらち新規就農者視察

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

 今週は私Tachyの当番ですが、題材を何にしようか…と考えていたところ、本日JAきたそらち管内の新規就農者が花きセンターへ視察に来られましたので、その様子を取り上げてみようと思います。

 新規就農といいますと、農業の経験が全くない方が新たに始めるというイメージがあるかもしれませんが、実家で後継者として働き始める方や、法人での雇用就農という形でスタートを切る方も含まれます。それぞれが就農先で経験を積んで、やがては独立していく方も出てきます。

 JAきたそらちでは毎年、前年に新規就農者として認定された方に対して激励状をお渡しする行事があり、同日に研修ということで管内の施設視察も行っています。

 今回は対象者13名のうち、8名の方が視察に来られました。

 生産振興課の中川課長補佐が対応にあたり、管内の花き生産の概要や実物を用いての花の紹介をしました。

 『北空知の昨年度の販売額は初めて16億円を突破し、12年連続全道ナンバーワンを誇っています』

 『主力のスターチスシヌアータは、夏秋期においては全国一の作付面積なんですよ』

 残念ながら現段階で花を栽培している方はいませんでしたので、花を作ってみませんか、と猛アピール。

 

 北空知広域連では、昨年からひまわりの作付推進に注力していることもあって、担当でもある中川課長補佐は特に力を入れて説明しておりました。ひまわりは、夏場の需要が比較的安定していることと、生産面では必要資材が少ないなど、栽培を始めるにあたってのハードルが他品目より低いことから、特に水稲育苗ハウスの後作品目として選定したものです。

 今回の視察で花に興味を持っていただき、少しでも作付が増えていくことを願います。

 Tachy