北空知の紹介 ~石狩市編~
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今週のブログ当番、tachyでございます。
さて、「北空知」について紹介することが今年の私のテーマでありますが、何やら違和感のあるタイトル。
これは間違いではなく(厳密には間違いですが(笑))、
北海道の中心地である札幌市の北に位置する石狩市の浜益(はまます)区というところには、
20年以上前から花づくりに取り組み、今も80㎞離れた深川まで毎日のように花を運んでくださる生産者がいるのです。
所属する地域のJAとは別になりますが、縁あって当組合へ出荷いただいています。
今日はその石狩市浜益区へ巡回を兼ねて行ってまいりました。
深川から車で向かうと1時間少々かかります(時速は計算しないように)。
浜益(以前は浜益村でした)は海に面しているため漁業が盛んで、特にタコがよく揚がります。
ただ、それだけではなく水田地帯・果樹園などもあり、農業にも力の入っている地域です。
そんな中、花を生産しているのは1名なのですが、何せ規模が大きい!
さて、下の画像はスターチスのハウスですが、奥行きは何メートルあるでしょう?
…なんと150m!
一番向こうには採花中の生産者がいらっしゃるのですが、全くわかりませんね。
この奥行きのハウスが4本並んでおり、ぐるっと見て回るだけでもそこそこの時間を要します。
現在はスターチス(シヌアータ)を主体に、シャクヤク・オキシペタラムなどを栽培しています。
さて、農業・漁業と1次産業が盛んなこの浜益ですが、知る人ぞ知る名物があります。
画像は撮っていませんが、それは意外や意外『どら焼き』なんです。
地元の方のみならず、全道各地からこのどら焼きを求めて浜益へ来る方もいるとか。
気になる方は『浜益 どら焼き』で検索してみてください。
最後に、浜益は海に面していますが、海を正面にすると背には暑寒(しょかん)別の山々が並んでいます。
その中でひときわ目立つのが、この黄金(こがね)山。その形から別名浜益富士とも呼ばれているようです。
別角度から見るとかなり急峻な形をしており、夏山シーズンは登山客で賑わいます。
深川から向かう道中にこの山が見えると、『浜益に着いた』という感覚になるんですよね。
というわけで、簡単ですが今回は石狩市浜益区について紹介させていただきました。
tachy