反省会ラッシュ
間もなく12月突入となり1年の終わりを迎え当地の出荷もほぼ終盤戦のなか、各部会(品目)の1年を総括する反省会が連日行われています。(下の画像はダリア部会と球根・花木部会の反省会の様子)
11月22日に開催されたシヌアータ部会とHBスターチス部会の反省会を皮切りに、28日に草花類部会および観賞用かぼちゃ研究会、ブログ投稿当日の29日には球根・花木類部会の反省会が行われ、それぞれ市場と種苗メーカーをお招きした中で、本年の反省と次年度の「前進」に向けて生産者と来賓双方から活発な意見交換が取り交わされました。(なかなか生産者から意見等が出ない場面もありましたが・・・)
総括として全般的に品薄単価高の本年ではありましたが、生産者の弛まぬ地道な努力と市場や種苗メーカー・各関係機関の総合的なバックアップにより、16億円突破という過去最高の実績を上げることが出来ました!生産者をはじめ関係者の皆様に感謝とお礼を申し上げます。
反省すべき点は反省しつつ次年度に向けては既に栽培管理も行われております。
上の画像は9月17日に定植されたシネンシス系スターチス「ルージュダンス(ピンク)」です。来年4月から5月の出荷を目標に年内に株を養成して来年1月から加温を始めるという栽培管理を行っていきます。
こちらの画像はシヌアータのニュアンスカラー品種が栽培されている3番花の様子です。まだまだ活躍できそうな株ですが、残念ながら冬越しのため12月2日(金)販売分をもって道外市場への出荷は終了となります。
綺麗に開いているブラシが沢山あり非常に名残惜しいところですが、本年の出荷・販売に感謝とお礼を申し上げます。
各品目で次年度の出荷に向けた種苗発注も進んでいます。この反省会をふまえて次年度も前進していきたいと考えていますので、生産者の皆様・関係者の皆様、今後とも北空知の花を宜しくお願い致します!
文責:taizyu