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2023年03月01日
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令和5年の出荷に向けて

3月を迎えプラス気温になる日がぼちぼち出てきましたが、まだまだ積雪がある中、令和5年の出荷に向けて少しずつ動き始めています。

 

通常ですと今の北海道のハウスは上の画像のような状態です。それを早い作型に対応するため、ビニールを設置して除雪を行って下の画像のように、苗を定植できる状態にしていきます。ハウスの肩まで積もった雪を地道に除雪しますが、雪が多く降った場合には、ビニールの上にも雪が積もり潰れてしまう可能性があるため、生き物を扱う畜産のように気を遣う日々が続きます。

そして、下の画像は2月23日に定植されたスターチス・シヌアータ「オリゾンバイオレット」のハウス内の様子です。

苗の仕上がり具合も順調で、まだ定植して1週間たっていませんが、活着(根が土に馴染んで伸びていく)がスムーズにできること、また、生育にバラツキが出ないよう手かん水で丁寧に水を与えていきます。このような当地で早い作型は数件で行われていて、5月下旬からの出荷を目指して今後も栽培管理を行っていきます。

例年、3月でも大雪が降ったり気温が急に低くなることがありますので、今後のハウス管理も油断はできませんが、今年の出荷に向けて生産者も頑張っています!!

 

taizyu