2023年05月18日
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立てば芍薬
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」昔から美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを形容する言葉があります。しかしながら、この言葉はもともと「漢方薬の生薬の用い方」を表現しているといわれています。
「立てば」はイライラし、気の立っている女性にシャクヤクの根を用いた漢方薬で気を沈める方法なのです。牡丹と百合も同様に、他の症状を抑える効果があることを表現しているそうです。
しかしながら、わざわざシャクヤクの根を漢方薬にしなくても誰もが「美しく咲くシャクヤク」を見れば「イライラ」は静まりますよね。
5月中旬となりシャクヤクの蕾も膨らみを増しています。昨年は5月28日が初出荷でしたが、今年は4月に低温が続き「田植え」もやや遅れ気味となっております。
もう少しで北空知も「シャクヤクの出荷時期」を迎えます。今年も「元気村」の「美しく咲くシャクヤク」を見ていただき、少しでも「ストレス解消」になればと思います。
moga