7月に入り、北海道も本格的な夏を迎えようとしています。

ただし、北海道は夏でも早朝の気温が低い時があり、そんな日は霧が発生することがあります。

日本では「四字熟語」に「五里霧中」という表現があり「手段がなく迷う様」をイメージしてしまいます。

下の花は北空知でも１戸しか作っていない「ニゲラ」というお花です。

ふさふさとした羽毛状の葉と蕾が花を包み込んでいるようにみ見えます。

英名では「Love in a mist」（霧の中の恋）と呼ばれています。霧の中で「美しい花」（恋人）探す意味なのでしょうか？

日本では「霧の中をさまよう」イメージが強いかもしれないですね。

でも、昭和の時代には「人目を忍んで霧の中で恋人に会う」という名曲「夜霧よ今夜も有難う」を「石原裕次郎」さんが歌っていましたね。

日本人にもロマンチストはいるようです。

北空知ではニゲラ「ホワイト」と「ブルー」の出荷がまもなく始まります。

霧の中で恋人にニゲラの花を渡してみてはいかがでしょうか。

moga