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2024年02月07日
ブログ

続 北海道の冬

 いつも当BLOGをご覧いただきありがとうございます。

 今週は私Tachyが投稿させていただきます。

 先週末から今週にかけて、ここ北空知は『しばれる』日が続いています。2月3日から昨日までの深川の最低気温は19.5℃・15.2℃・23.0℃・22.1℃。もちろん頭にはマイナスがつきますが、北海道の人は会話する時につけないことが多いです。また、日中が0℃近くまで上がる日などは、『今日はあったかいね』と言うのが日常の光景です。道外の方にこういう話をすると驚かれますね。

 それでも私が幼かった昭和の終わり頃は、-30℃を下回る日が度々あったと記憶しています。通っていた保育園では、朝6時の気温によって登園が1時間遅れや2時間遅れになる、という決まりがありました。なかなか施設が暖まらなかったんでしょうね。また、当時でも珍しかったと思いますが、小学校では石炭ストーブを使っていました。そんな日は先生か用務員の方が朝早く石炭を運んでいたのでしょうか。途中で足りなくなった時は、クラスに必ずいる『石炭係』が体育館の裏にある石炭小屋まで取りに行きます。さすがに今はそんな学校はないと思いますので、貴重な思い出です。

 もちろん我々は雪にもある程度慣れており、一日に10~20cm降ったくらいなら鼻歌を歌いながら除雪します。30~40cmで『今日はちょっと降ったね~』、50cmを超えるとさすがに余裕はなくなりますが…。広域産地なので地域差もあります。深川市が晴天なのに、約15km離れた沼田町でモサモサ降っている日があったり。

 そして、下の画像が前回アップ時(12月28日)と本日の施設周辺の様子です。

昨年12月28日

本日

 右に見える山は除雪のたびに高くなっていますが、それほど多くない?

 ちなみに前回私の家の車庫もアップしましたが、こちらも現在と比較してみますと…。

 先月末の暖気で屋根に積もっていた雪が落下したこともあり、車庫はほとんど見えなくなりました。ちなみにその屋根から落下した雪が車庫に直撃し、部分的に損壊してしまいました。2か月以上堆積した雪は単純な軽いものではなく、地層のように何層にも連なって硬い氷の塊となるので、下に人がいれば大変危険です。皆様も北国で軒の下を歩く際は十分にご注意を。

 似た話題ばかりで申し訳ありませんが、北海道の冬はどうしても雪か寒さの話題になってしまいます。今回もお付き合いくださりありがとうございました。

 Tachy