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2024年03月14日
ブログ

続々 北海道の冬

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今週は私Tachyが投稿させていただきます。

さて、今回も懲りずに雪の話からスタートです(すみません)。

前回との積雪深の比較では、(2月7日) 89cm (3月14日) 77cmと12cmしか減っていません。下の画像を見ると地面の雪は確かに無くなっていますが、周りの山の高さはそれほど変わらず。さすがに3月の中ほどともなれば最高気温が0℃を超える日は増えてきますが、日照量があまり多くなく朝晩の気温が低めのため、思うように融雪が進んでいない現状です。

JAの技術担当者の見立てでは、本年度の消雪(しょうせつ:アメダス上で積雪が0となること)期は4月10日頃で、平年並みだろうのとのことです。この時期は連日スターチスやダリア等の苗が納入されておりますが、現在のところ大きな作業の遅れはなさそうなので、北空知ファンの皆様はひとまずご安心ください(まだ油断はできませんが…)。

2月7日

3月14日

では、ハウスの中はどんな感じかといいますと、

こんな感じ。

かすみ草のハウスです。これは昨年秋に一度収穫した株が雪の下で冬を越したもので、残った地上部は完全に枯れています。この古い茎葉をバツバツと容赦なく刈り込んでいき、

こういう状態にします。

かなり拡大しないと見えませんが、根元には小さな芽がいくつか出てきており、これが成長して6月頃に収穫期を迎えます。

ちなみにあるハウスの越冬のシネンシスはこんな状態です。

このハウスからの出荷は6月頃の見込みですが、当地で一番早いシネンシス(チェリーブロッサム)は例年のごとく4月にはスタートします。

これからこのブログやSNSで生育状況がアップされていくと思いますので、もうしばらくお待ちくださいませ!

Tachy