少しずつ動き出しています
4月も半月が過ぎ、当管内の花たちも少しずつ動き出しています。
シヌアータは既に2月から苗の導入が進み3月の低温に耐え順調に生育しています。
こちらのアルケミラ・モーリスは、花芽が葉を超えて見えるようになってきました。
例年同様、ハウスは冬の間もかけっぱなしで同じような管理をしていますが、3月の低温で生育が一時停滞、4月に入ってからは一転して平年を上回る気温で推移し、ここまでは概ね順調に生育しています。出荷開始は昨年と同等か若干遅れる見込みとなっていて5月中旬頃からを予定しています。
続いてりんどうの古枝整理の様子です。こちらのほ場は定植から13年目を迎えますが、日々のきめ細かな栽培管理により年数が経過しても株が充実していて、とても10年以上たっている株とは思えません。
4月15日から整理を始めて、夫婦二人で5日間かけて約9,000株の古枝を整理しました。追って均一な切花品質にするため1株10本程度になるように芽整理を行っていきます。
当地で一番早い作型のひまわりの様子です。3月20日から播種を開始して数日後に水やりをしたベットでは約30cm程度まで成長しています。
葉色もしっかりしており順調に生育しています。このままいけば5月下旬からの出荷開始が見込まれます。
こちらはオキシペタラム・ピュアブルーの活着している様子です。。
苗が小さいため目に見えて大きくなるまで時間を要するので、なかなかもどかしい時期が長くなりますが、葉色も青々としており根もおりて順調に生育しています。
今回は4品目の生育や作業状況のご紹介となりましたが、当管内も平野部はすっかり雪が解け露地品目も新たな芽が吹いてきていて、施設品目もシヌアータを筆頭に各品目で少しずつ生育・作業が進んでいます。
現在は昨秋に定植したシネンシスが出荷されていますが、5月に入ると順次各品目で出荷が始まって参ります。
なかちゃん