6月26日(水)の集出荷状況について
生産者の皆様、市場関係者、花き取扱の皆様、
おはようございます。こんにちは。
11時50分現在の産地情報をお知らせします。
天候は曇り、気温17℃(Max18℃)、北西の風4m。
7時30分から10時35分まで分荷、集計に時間を要し11時30分からトラック7台に積込。
本日の集荷総数は 3,836㌜。(24日3,127㌜)
品目別は次のとおり(24日)
【スターチス】
シヌアータ 1,776 (1,324)
HBSシネンシス 733 (567)
HBスターチス 53 (38)
【ダリア】 268 (303)
【草花類】
オキシペタラム 342 (414)
ひまわり 209 (200)
ホワイトレースF 129 (59)
カスミソウ 34 (48)
スナップ 24 (20)
ベロニカ 12 (20)
シャクヤク 8 (7)
クリスマスローズ 2 (2)
ガーベラ 3 (1)
デルフィニューム 1 (–)
ギボウシ 1 (1)
【球根類】
カラー 58 (55)
アルストロメリア 18 (–)
アリウム 2 (–)
アスチルベ 8 (3)
【花木類】
スノーボール 53 (15)
アナベル 47 (24)
テマリシモツケ 43 (21)
ハイドランジア 6 (2)
フサスグリ 4 (3)
コティナス 2 (–)
生産者の皆様、広域連共選場にエアコンが設置され、間もなく稼働する運びとなりました。
スターチス共選場を冷房化(天井にエアコン設置、パーテーションの工事中)
そこでタイムリーな記事として、大田花きの磯村社長のコラム(6/17)に次の記載があったのでご紹介させて頂きます。
「花き業界では、産地で花を切って出荷してから、農協の集出荷所、トラックでの輸送、卸売市場の卸・仲卸での温度管理、小売商が市場から持って帰って店に着くまで、ここまでを1,000温度時間値以内で届けようという目標がある。そうすれば殆どの花が10日間(小売店で3日間、家庭で7日間)、花もちしてくれる。一週間もてば、お客さんも損をしたと思わないだろう。温度管理を怠って早く枯れてしまったら、お客さんはもう店に行かないし、花に失望してしまい、花き業界は大切なお客様を失うことになってしまう。」とあり、続けて「生産地での作業場の温度はどうだろうか。農協では温度管理が出来ているだろうか。運送トラックは保冷車を使われているだろうか。市場では温度管理が出来ているだろうか。生花店が市場から店頭まで運ぶ時、ライトバンなら空調もきかせられるが、幌付きトラックで常温のまま運ばれていないだろうか。温度管理を徹底したサプライチェーン構築を、実現させていかなければならない。」と提言している。
そこで、本年度当広域連としては、花き集出荷コールドチェーン強化事業と称して、生産者選花場と広域連共選場にエアコンを設置して、温度管理を目標値以内になるよう生産地としてできるだけの対策を行って参りたいと考える次第です。
本年度は、当管内28経営体がモデル的に取り組んでおりその効果を実証しながら、次年度以降は順次その効果を礎に波及させていきたいと考えています。
北海道の選花場でもエアコンが必須の時代が来ています。導入をご検討の皆様はこの事業に是非ご注目願いたい。
買参人の皆様、いつも「元気村の花」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
元気村・ホクレンの花を何卒お引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
SANJI&KOJI