ブルースター現地巡回・出荷説明会
日頃より当ブログをご覧いただきありがとうございます。
今週は私Tachyが担当いたします。
前回の私の当番では『Tachyの目論見』と題し、いくつかの草花の発芽試験を実施した様子を報告しました。
内容が恥ずかしくなければ、経過・結果を報告すると申しましたが…控えさせていただきます、ということでお察しください。
ただ、今年度は他にいくつかの栽培試験を行っておりますので、それについては後日ここでお話ししようと考えています。
さて、今回はひと月近く前になってしまいますが、6月12日に開催されましたブルースターの現地巡回および出荷説明会の様子をお伝えします。
6月前半の北空知は、予報に全くない雨が降るなど天候が安定しない日が続いていましたが、この日は久々の快晴で気温は26.5℃まで上がりました。
今年度、新規(復活含む)の生産者が3名増え合計14名となったブルースター研究会。
今回の巡回は関係者含め25名が参加、飛び込みの方もおり事前に用意していた資料が足りなくなりそうなほど。13時半に広域連事務所へ集合した25名、車10台以上に分かれての移動。「はぐれないように気をつけてくださいね~」とアナウンスをし、行列をなしつつ管内6か所のほ場を巡回しました。
↑ 新規作付 蔵根さんのハウス。6/5に初出荷済み。 ↑ 前組合長 石田さんのハウス。ありがたいアドバイスがありました。
そして最後は近藤研究会長の選花場をお借りしての出荷説明会。事務局からはポイントとなる部分について説明しました。また、年末の反省会時に各市場より提供いただくアンケート調査の結果を踏まえ、個人格差の解消とムレ等による赤花のクレーム軽減を目指し、その対策について生産者と協議。これから始まるシーズンに向けて気持ちを一つにしました。
その後は恒例となりました選別の実演タイム!今回は全くの新規の方の参加がなかったので、なぜか同行していただいたミヨシや大谷種苗の若手担当者が体験することに…。しかし、どこでその技を披露するのでしょうか(笑)
画像からも伝わると思いますが、和気あいあいとした雰囲気の中での説明会となりました。
先ほどもお話しいたしましたが、今年度の北空知のブルースターは総勢14名。46.8aの面積で50万本の出荷を計画しています。
生育は概ね順調に進んでいるため例年より出方がやや早めとなっており、先週あたりから1番花の出荷ピークに入っていることで厳しい単価が続いておりますが、再来週あたりからは落ち着いた量となる見込みです。
団結力の強い生産者が丹精込めて育てた北空知のブルースター、今年度もよろしくお引き立て賜りますようお願いいたします!
Tachy