autumn season突入
日頃より当Blogをご覧いただきありがとうございます。
今週は私Tachyが担当させていただきます。
今年の夏は(も?)全国的な猛暑。避暑地扱いされてきた北海道ですらもはや逃げ場はなく、クーラーの購入を本気で考えるようになりました。しかしながら、お盆を過ぎて少しずつ朝晩の気温が下がるようになり、現在は15℃近辺が続いています。今朝は11℃まで下がったため、出勤後に急いで上着を探しに行った人も(笑)
ようやく過ごしやすくなった北海道ですが、日中はある程度温度があるため、花にとってはようやく育ちやすい環境になっているのではないでしょうか。とはいえ、夏が過酷過ぎたのでもうやる気があまり残っていないかもしれませんが、あと1か月余り、ここからもうひと踏ん張りしてもらわないと。
さて、こうして秋シーズンを迎え、品目も秋を意識したものが出始めています。
北空知の秋といえば、まずはブプレウラム。間もなく出荷開始の予定です。
それから、ラークスパー。
今年は猛暑の影響で、かなり数量が少ない見通しです。こちら今月末頃からの出荷開始を予定。
変わり種では、エリンジウム リーベンウォルシー。
今年はまだほとんど色がついておらず、例年より出荷量も少ない見込みです。10月入ってからでしょうか。
テマリソウは終盤です。今年の夏はなかなか大きくなりませんでした。
そして、代表格であるかぼちゃ!
少しずつ出荷が始まっています。生育の前半は高温のためになかなか受粉が進まず、また少雨傾向であったことから肥大にも影響がでました。ただ、夜温が低下してきてから着果しているものもあるようですので、後半の需要期に向けた出荷を期待したいところです。
暗くて見ずらいですが、ハンディ端末にてかぼちゃの受入・出荷処理を進めている様子です。決して事務所から出されているわけではありません。
この他、紅葉ものの花木類や鈴バラなどもありますので、今シーズンも最後まで北空知の花をよろしくお願いいたします。
Tachy