近況(ネタがありません)
いつも当Blogをご覧いただきありがとうございます。
先週は私Tachyの当番回でした。しかし色々とバタバタしていた関係でUPができず、しかも表題の通りネタがないという始末。
週をまたいでしまいましたが、近況などお伝えします。
11月2日で関東・関西向けのトラック便は一旦終了。翌週はエアー便との併用を計画しておりましたが、想定以上に出荷数量が減少したため11月5日集荷分からは週3回の完全エアーとなりました。それでも出荷量は400~500ケース前後。今日にいたっては170ケース…。最高気温は5℃前後で、夜には雪が降るという予報。まだ積もりこそしませんが、既に何回か降っています。10月の後半からずっと気温が低く、日照がなく、雨ばかりの印象です。
まだハウスに花を残している生産者はいますが、日に日に片づけが進んでいる北空知。
最後までどうぞよろしくお願いいたします。
さて、来週12日のシヌアータ・HBを皮切りに、いよいよ部会反省会のシーズンを迎えます。それに加えて支部反省会や総会が12月中旬ごろまで続いていきます。毎年の恒例とはいえ、夏の繁忙期とはまた違った忙しい時期が始まります。今年度は記録的な猛暑(既に恒常化している感もありますが)の影響で生育前進・短茎開花・株の枯死等が目立ち、出荷数量の前年対比は85%弱でした。もちろん高齢化や品目転換による作付減少の影響も大きいですが、それでも想像以上の出荷量減少に正直驚きました。現在、生産組合・広域連を核として新規作付推進に向けた取り組みを模索し続けておりますが、これと並行して『実効性のある暑熱対策』を早急に考えなければならない時期に来ているようです。これまで北海道の花には、『冷涼な場所で作られた』というイメージが長くついていました。しかしながら、特にここ数年は北海道のある地域がその日全国一の気温を記録するなど、イメージと現実が大きく乖離しています。とはいえ、北海道は夏場が主戦場であることには変わりがありませんので、これに対応できなければ衰退の一途を辿るのみ。我々にとっては生命線といえます。
なかなか明るい話題のない昨今ですが、各部会の反省会では皆様と知恵を絞り、次年度に向けてひとつでもふたつでも前向きな取り組みができたらと考えています。
Tachy






