生産者の皆様、市場関係者、花き取扱の皆様、おはようございます。本日９時５５ 分現在の産地情報をお知らせいたします。

天候は雨の降りそうな曇り。気温１５℃、西南西の風４ｍ、今日はこれ以上気温は上がらない予報です。

本日の集荷総数７００㌜（前回比９２％）。８時３０分から９時３５分まで分荷作業、９時５５分積込開始。

品目別では、シネンシス５３６㌜（前回比１１３％）・スノーボール１２６㌜・ひまわり１８㌜・アルストロメリア１１㌜・コティナス５㌜・ダリア４㌜。

アルケミラが一旦途切れて再開の予定。主力のシヌアータについても今週末販売からのスタートを予定しています。

取引市場の皆様、今週は担当職員が関西方面の市場を訪問させていただきます。本日は西日本花き様、明日２３日は京都生花様、なにわ花いちば様、２４日は梅田生花様、兵庫県生花様の訪問予定です。

市場の皆様よろしくご指導願います。実のある商談と販売促進につながる訪問であることを期待いたします。

私も３０年前には、同じように年初の出荷計画を携えて営業活動をした経験があります。

今とは違い市場も中央市場化の中で統合、あるいはその最中の時期でありました。

花き業界も拡大傾向で需要の伸びており、供給が追い付いていない品目もありました。

需給のアンバランスにより市況も上下するなかで、いかに安定的に平均価格が形成できるか、いかに需要に応えられるのかと。

シーズン前ではあるものの、一年後にどういう産地を目指すべきかを毎日考えていたように思います。

また、訪問の際には、市場担当者の皆様から、かなり厳しいご指摘や叱咤激励を受けました。

しかし、今を思えばそのことがあったからこそ、現在の「元気村花き」があるのだと思えるのです。

産地は産地のすべきことをしっかりとやる。市場は市場のすべきことをする。

そうした双方の取り組みによって、消費者に喜ばれる産地に育っていくのだろうと思えるのです。

若い職員にはあらゆる経験と様々な人との出会いによって成長してほしいものです。

買参人の皆様、いつも元気村の花をお買い上げ頂きありがとうございます。これから少しずつ品目数も増えて参ります。本年も期待に応えられますよう生産者共々頑張りますので、よろしくお願いいたします。

SANJI&KOJI